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里山の原風景を彩るサクラ...
春になればその美しい花色と味わい深い立ち姿で、私たちの目と心を楽しませてくれます。
その中でも、とりわけ私たち日本人と馴染みの深いヤマザクラが、ここ那賀町木頭においても近年減少傾向にあり、その存続を危惧されつつあります。
私たちはこのヤマザクラを『山櫻』と称し、町内産山櫻の実生から育成した苗木を地域の林地等に植樹する事で、その保全(生物多様性への配慮)と、Co2の吸収・固定(低炭素化社会の推進)を同時に図りながら、地域に山櫻の名所を誕生させていく活動を行っています。
また、植樹活動等を架けはしとして、地域の様々なコミュティと共同活動を展開し、那賀町木頭地域の振興に向けた地域ネットワークの醸成に寄与する事を目指しております。

ヤマザクラ

科属:バラ科サクラ属

花言葉:あなたに微笑む、純潔、美麗、高尚、淡泊

山櫻は日本古来の代表的な桜で、これまで数多くの和歌にも詠まれてきました。病気に強く寿命が長いため、大木に成長します。加工性に優れ、表面を磨くと光沢が出るため、高級家具や楽器などの材料としても人気が高く、樹皮は樺細工などに利用されています。

植樹マップ

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